フクロモモンガ ケージについて(3/3)
前回の記事を見ていない方はリンクからどうぞ♪
今回はケージのラスト回、もっともマイナーなガラスケージの紹介をします。
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ガラスケージの特徴
メリット
・比較的安価(物にもよります。)
・透明度が最も高い。(傷もつきにくい)
・匂いが外に出にくい。
・ケージに高さがないためベビーでもけがの心配などがない。
・同じ商品であれば縦に積み重ねができる。
・保温性・保湿性に優れる。
デメリット
・落とすと割れる(当たり前ですが…私も割った経験あり)
・メッシュ部分があり、そこが金属のため錆びる。
・器具関係の設置がしにくい。
・少し高さが足りない。
・床材とモモンガが接触してしまうので使える床材が限られる。
ガラスケージのデメリット対策
・メッシュ部分は必要ないので取ってしまい、ガラスを発注して設置する。
・器具のセット売りのものもあるのでセット売りのものを使用する。
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・少し高さが足りないのでヤングから老齢期のモモンガへの使用は避ける(生後半年くらいまでは逆におすすめです。
または運動量が少ない5歳以上のモモンガなど)もしくは蚊帳んぽなどをして運動量を増やしてやる。
・床材は前回記事でも説明しているのでそちらを参考にしてください。
まとめ
あまり使っている方が少ないですが
爬虫類用の背の高いタイプなどもあります。
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ガラスケージを使っている方は少ないですが繁殖をされている方でベビー期にアクリルケージは少し大きすぎるという場合などは
ちょうどよいとサイズだと思います。
フクロモモンガの単独飼いでも十分なサイズ感で、例えばワンルームのおうちにも邪魔にならない大きさだと思います。
ご自宅のスペースなどを見ながら検証していただければと思います。
我が家はベビーの子の管理や神経質な親個体にはこちらのケージを使ってます。
→神経質な親個体は育児下手な子が多く、高さのあるケージで一度子供を下に落としてしまうとそのまま育児放棄してしまう子もいます。
そのため地面との距離が近いガラスケージを使用するようになりました。
皆様も個体の性格などによってどのような環境が合っているか模索しながら飼育していただければ
おうちのモモンガちゃんも喜んでくれるのではないでしょうか。